今回のWカップのチケットは完全譲渡可能ですので、抽選に当たったら丸っと譲渡が可能です。なので、「家族や友人それぞれの名前で申し込めば、当選確率が上がるはず」。そう考えて、住所表記を少し変えた複数アカウントを作ろうとしていませんか?
しかし実際に注意しないといけないのは住所の小細工ではなく、「クレジットカードの使い回し」や「同一デバイスからの操作」による一発退場でした。この事実は、すでに終了した大会の実運用からはっきり確認されています。
すでに終わった「2025年CWC」から何が分かったのか
FIFAクラブワールドカップ 2025(CWC)は、今年、アメリカで開催されたクラブ世界一決定戦です。この大会はすでに終了していますが、2026年W杯と同一のチケット販売・管理システムが使われていると考えれラれます(FIFAは旧コンフェデカップのような事前大会を必ずやります)。
そのためCWCで実際に起きた抽選除外、決済ブロック、アクセス制限といった事象は、2026年W杯に向けた“実地テストの結果”として極めて示唆的です。
【最大の教訓】住所よりも「カードの重複」が致命傷になった
別記事のチケット申し込みの罠でも書きましたが、住所が一緒の申し込みはキャンセルされる可能性があります。
実はCWCでは同一住所という理由のみでのキャンセル例は報告されていません(今回はまだわからないのでトライは非推奨です)。
ただ、ちょっとかえて申し込めばいいと思われる方もいると思う方もいると思いますが、CWCでより深刻だったのは、
同一クレジットカードの使い回しです。住所が異なるアカウントであっても、複数アカウントから同じカード番号が使われると、システムが転売業者(Bot)による操作と判断し、そもそも抽選段階ではじかれるもしくは決済段階で強制リジェクトされる事例が多数発生したようです。
抽選に当選していても、決済の瞬間に購入権利を失うという点が最大の落とし穴でした。この場合、再決済や救済はほぼありません。友達に住所や名義を借りること自体はありだと思いますが、決済カードは変えるほうが賢明かと思います。
デバイス・IP情報の紐付けも実際に機能していた
CWC終了後、海外ファンコミュニティ、とくにRedditでは、デバイス情報やIPアドレスによる監視が実際に行われていたことが多数報告されています。
同一PC・同一ブラウザでのアカウント切替操作は、端末固有情報(ブラウザフィンガープリント)から同一人物と推定される可能性があります。
また、同一Wi-Fi環境から短時間に複数の申し込みを行った結果、CAPTCHA無限ループや24時間程度のアクセスブロックを受けたという事例も確認されています。
つまり「友達の分のチケット(その後自分に譲渡してもらう可能性があるとしても)」をあなたが代理で入力する場合も残念ながらうまくいかない可能性があります。やるなら、友人の携帯を借りて入力をするなどをする必要があるかもしれません。
結論
別居の友人に協力を頼む場合は、住所・クレジットカード・スマホやPC・ネットワーク環境のすべてが別としているほうが安全という結論となりました。




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