【公式リセール】第5弾:ところで過去に大量に買って失敗したリセールチケットどうなった?

2026 FIFAワールドカップ公式チケット チケット

これまで本サイトでは、「リセール大失敗談」シリーズとして、FIFA公式リセールでの実体験を正直に書いてきました。今回はその続編として、以前に購入したノックアウトステージのリセールチケットが、現時点でどのような状態にあるのかを簡単にアップデートします。
本記事の主眼は、「今すぐ売るべきか」「儲かっているかどうか」ではありません。第三次抽選を前に、仮にチケットが重複当選してしまっても、現状ではそこまで過度に心配しなくてよいのではないか、その感触を数字で確認することです。もちろん、最終的な判断と結果は自己責任であることは大前提です。


手数料の前提:FIFA公式リセールの厳しい構造

まず前提として、FIFA公式リセールは非常に手数料が高い仕組みです。購入者から15%、出品者から15%が徴収されるため、出品したチケットが売れた場合、手元に残るのは出品価格の85%のみとなります。購入時にも15%を上乗せして支払っているため、実質的には約30%分のコストを最初から背負っている構造です。この点は、どれだけ強調してもし過ぎることはありません。


ノックアウトステージ3試合:現時点での実質状況

※1ドル=155円換算。現在の最低出品価格を「出品額」として計算しています。

試合番号 / 会場 投資額(A)(購入総額) 手取額(B)(出品額×85%) 実質収支(B−A)
M76 ヒューストン 55.5万円 60.6万円 +5.1万円
M89 フィラデルフィア 96.3万円 90.8万円 ▲5.5万円
M94 シアトル 96.3万円 85.3万円 ▲11.0万円
合計 248.1万円 236.7万円 ▲11.4万円

現時点では、トータルで約11万円のマイナスというのが、あくまで数字上の現在地です。ただし、これは「カード未確定」「期待値ベース」で動いている段階の数字であり、ここで何かを結論づける局面ではありません。


カード確定時に起きやすい「一段目の動き」

これまでのリセール分析でも繰り返し確認してきましたが、FIFAのチケットはノックアウトの対戦カードが確定したタイミングで、一度価格がぐっと動きやすい傾向があります。「どの国が出るか分からない状態」から、「このカードを観に行きたい」という実需が一気に可視化されるためです。
今回の数値は、その前段階のものです。今後、強豪国の進出が確定すれば、この高い手数料の壁に近づく、あるいは一時的に越えてくるカードが出てくる可能性も十分に考えられます。


個別に見たときの温度感

ヒューストン(M76)は、手数料を差し引いた後でもプラスを維持しており、このカードの需要の強さが数字に表れています。一方で、シアトル(M94)は出品価格が購入時と近く、現時点では手数料分がそのままマイナスになりやすい構造です。フィラデルフィア(M89)はその中間といった位置づけです。ただし、この段階で損益を確定させる必要はありませんし、確定させないという選択もごく自然です。


重複当選について、どう考えるか

ここが今回一番伝えたいポイントです。
第三次抽選に向けて、「当たりすぎたらどうしよう」と申し込みを控えてしまう方も多いと思います。ただ、これまでのデータを見る限り、現時点では“重複当選=即危険”という状況ではありません。公式リセールという正規の出口があり、カード確定時に一度価格が動きやすいという特徴もあります。

もちろん、
・必ず損をしない保証はない
・相場が逆方向に動く可能性もある
・最終的な判断は自己責任

これらは大前提です。それでも、「重複したら取り返しがつかない」というほど極端な環境ではない、というのが現状の率直な印象です。


サポーターとしてのスタンス

これらのチケットは、あくまで日本代表がそこにいるなら現地で応援するためのものです。日本が勝ち進めばそのまま使う可能性がありますし、日本が出ないことが確定した場合には、状況を見ながら整理することもあります。含み益が出ていれば整理するかもしれませんし、特に動かず様子を見るかもしれません。益が出たら必ず売る、損が出たら必ず売らない、というような強いルールは設けていません。


まとめ

今回のアップデートは、「安心材料はどこまであるのか」を確認するための記事です。万が一重複当選しても、現状では過度に萎縮する必要はなさそうだ、という感触は数字から読み取れます。一方で、損をする可能性がゼロになるわけではなく、最終的な判断はあくまで自己責任です。その前提に立ったうえで、抽選にどう向き合うかを考える材料になれば幸いです。

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